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先輩職員からのメッセージ

児童養護施設 森の木

栄養士

 私は今年から森の木で栄養士として働いています。
現在、森の木では2歳から18歳までの子ども達が生活しています。児童養護施設は子ども達の生活の場です。そのため、自分が立てた献立が子ども達の体を作り、支えていると思うと一人ひとりの成長段階に応じた食事を準備することの大切さを感じています。
 子ども達と会った時に「おいしかった」「今度はこれが食べたい」など話しかけてくれるとすごく嬉しく、やりがいを感じます。少しでも食事の時間が楽しいと思ってもらえるように、食堂までご飯を取りに来てくれる時や食事中の様子を見に行く時等の会話で子ども達と関わりを持ち、子ども達の嗜好や意見も取り入れた食事の提供を目標に食事の面でサポートしています。
 働き始めて1年経とうとしていますが、覚える事や失敗はたくさんあります。その度に先輩職員の方のやさしい声かけやフォローに支えられました。これから2年目、3年目となりますが常に自分の中に目標を持ち、この仕事を続けていて良かったと思えるように私自身も子ども達と一緒に成長していきたいです。
 
 
別府大学 食物栄養科学部 食物栄養学科 卒業(平成30年3月)
森の木 栄養士 眞野紋華

児童指導員

私は、森の木・地域小規模「さくら」(男子:定員6名)で働き始めて1年になります。
子どもの生活に直接関わっていく中で、難しいと感じることは少なくありません。しかし、その分、子どもが今までできなかったことができるようになったり、成長を感じることができたときには喜びが大きいものになり、やりがいが感じられます。子どもの一番近くで寄り添って成長を見守ることができるのは森の木で働く児童指導員ならではのやりがいです。
子どもに対してだけでなく、職員に対しても気遣ったり褒めたりしてくださる先輩方がいるからこそ、安心して働くことができます。自分が上手くできなかったことに対するフォローや、優しく、時には厳しく指導してくださる先輩方の支えもあり、働きやすい職場だと感じています。
森の木には様々な問題を抱えた子どもが入所しているので中途半端な気持ちで働けないのは事実です。子ども一人ひとりに寄り添い、信頼関係を築き、一人ひとりにあった支援をしなければなりませんが、それが必ずしも分かりやすい形で報われるとは限りません。
何事も一筋縄では解決しませんが、子どもとの関係性に変化が現れたり、成長が見られた時、この仕事を選んで良かったと思います。
子ども一人ひとりに寄り添った支援に心がけ、子どもにとって森の木は家庭であり、職員は家族になるということを自覚し、子どもが安心して生活ができるように支援していこうと考えています。そして自分だからこそできる支援を考え、子どもの居場所になれるような職員を目指したいと思います。
 
 
平成30年3月 別府大学卒  児童指導員・古澤直樹

滝尾保育園

保育士

  私は滝尾保育園で働き始めて3年目になりました。

今は4歳児クラス18名の担任をしています。

滝尾保育園の“環境を通して行う保育”のなかで、日々、保育室内の環境を試行錯誤しながら、子どもたちと全力で遊んだり、たくさんの発見に驚いたり、共感したりしながら、わくわく楽しい毎日を過ごしています。

 1,2年目の時には、行事や書類に追われたり、失敗したりする事が多々ありました。ですが、園長先生や、先輩の先生方はいつも優しく、ときには厳しく声をかけてくださり、たくさんのフォローをしてくださいました。1,2年目に様々な経験をさせていただき、たくさんの失敗をしてきたからこそ、楽しく保育できているのだと、今になって感じることが出来ています。

 日々の中で、失敗したり、落ち込んだり、悩んだりいろいろなことがあると思いますが、先輩方に相談しながら、私自身も子どもたちと一緒に成長していけるよう努力し、毎日楽しく過ごしていきたいと思います。

 こんなに楽しく自分らしく働けていることに感謝しています。環境を通して行う保育も自分の長所を生かしていける保育だと思います。

 ぜひ、滝尾保育園で一緒に働きませんか?

栄養士

 私は、大分県福祉会に栄養士として採用されて10年目になります。はじめは、児童養護施設に配属され、調理員として7年を過ごし、現在は滝尾保育園で同じ調理員として働いています。
 保育園での給食作りは、毎日、量も多く大変ですが、先輩方からアドバイスをもらいながら頑張っています。子ども達が笑顔で食べる姿を見たり、子ども達からの「おいしい!」という声をきくと、うれしくなります。
 一方で、私生活では私も子どもを持つ母親です。仕事との両立は決して楽なことではありませんが、大分県福祉会では出産や育児のための休暇制度や、子どもが急な熱を出した時などのための看護休暇もあります。
 あわせて、キャリアアップ制度もあり、自分なりの目標を持って働くことができる職場環境なので、私はこれからも、“保育園の子ども達の心と体の発達を給食で支える”という自分なりの目標に向けて努力を続けていきたいと思います。

明野しいのみ保育園

保育士

 私は、明野しいのみ保育園で勤務して2年目になります。小学校の頃から保育士になるのが夢でした。しかし、いざ保育の現場に立ってみると学校で学んだ通りにはいかず戸惑う毎日でした。社会人として保育士として不安なこと悩むこともありましたが、先輩職員が優しく話を聞いてくれて、一歩一歩前に進むことができています。
 今年は1歳児を担当し昨年より少し余裕を持って子ども達に向き合うことができるようになりました。1歳児はまだ話せなかった子どもがおしゃべりが出来るようになったり、歩行が確立したりと著しい発達の見られる時期です。その子ども達の成長していく姿や笑顔を間近で見ることができ、幸せを感じると共に保育士の仕事にやりがいも実感しています。これからも子ども一人一人と向き合い、「子ども達の幸せのために」取り組んでいきたいと思います。

看護師

 明野しいのみ保育園で看護師をしています。
 1人配置で不安もありましたが、先輩職員より助言を頂き、相談しながら円滑なコミュニケーションが図れており、チームの一員として心地よく看護業務が行なえる環境に日々やりがいを持って取り組んでいます。
 明野しいのみ保育園の理念である「信頼と笑顔」「安全・安心」は医療の施設でも共通するものがあると考えます。使命「1人ひとりの幸せのために」と理念を念頭に置き、チームの中で自己の役割を発揮できるよう邁進していきたいです。
 保育園は成長の喜びと感動が味わえます。行事を通して四季に触れ、日々新しい発見があります。何より子どもたちの目が澄んでいてキレイな目で見てくれます。とても素敵な職場に出会えたなと思っています。

うえの園・清明あけぼの学園

保育士

 清明あけぼの学園で保育士として働いています。
 勤め始めた当初は障がいについての知識が何もなく不安な気持ちでいっぱいでしたが、子ども達は皆明るくて純粋で、関わるごとにいろんな表情を見せてくれて、いつの間にか当初の不安は消えていました。また、職場の雰囲気も明るく、職員同士で声をかけあい、自分がどうしたらよいか分からないことは相談しながら日々の支援にあたることができています。

別府厚生館

母子支援員

 母子生活支援施設 別府厚生館で母子支援員として働いています。母子生活支援施設は、児童福祉施設の中で唯一〝母子〟で一緒に生活ができる環境を利用児者に提供ができる施設です。
 利用児者の入所の経緯は様々です。私たち母子支援員の業務内容(精神面のケア 育児や家事の相談 法的な手続きや関係機関との調整等)は多岐にわたりますが、情報を職員間で共有し、チームケアで支援していきます。
 利用児者と共に笑ったり、泣いたり、悩んだり、話をしたりと〝人のつながり〟を大切にしながら、母子の成長を間近で感じられることも、この仕事の魅力のひとつです。
 日々利用児者の支援に関わり、状況の改善に充実感を感じたり、またこの支援でよかったのかと悩んだりすることもあります。私自身、子育てをしている母として、人として、利用児者のよき理解者として共に成長をしていきたいと思っています。
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